『Substackの教科書』作者が本音レビュー。
イケハヤさんの『サブスタ攻略大全』は誰が買うべきか
こんにちは、ウミノです。
「Substackの教科書」をBrainで販売し、ありがたいことに1,060人以上の方に購入していただきました。
同じくSubstackの教材を出して販売してきた立場で、イケハヤさんの『サブスタ攻略大全』を発売日に購入して読み込みました。
結論からお伝えすると、Substackを本気でやるなら、この教材は買ったほうがいいです。
ただし、わたしの『Substackの教科書』とは役割が違います。
イケハヤさんの教材は「なぜ今Substackなのか」「どう伸ばし、どう収益化するのか」を理解するための地図です。
わたしの教材は「今日から手を動かして、1〜2日で自分のSubstackを公開する」ための実践チュートリアルです。
なので、競合というより、むしろセットで使うと強いんです。
まず『サブスタ攻略大全』ってどんな教材?
ざっくりデータから整理します。
著者:イケハヤさん(@ihayato)
媒体:Brain
価格:リリース特価980円 (将来的には定価1,480円に)
構成:全10章、購入特典に「イケハヤ添削くん」GPTs付き
著者の実績:Substack本格運用約1ヶ月で登録者9000人超、デイリーPV1万超
第1章「Substackとは何か」で全体像を見せて、第2章「なぜクリエイターはサブスタックに移動しているのか」で構造を解く。第3章「アカウント作成と初期設定」、第4章「良質なコンテンツを届けよう」、第5章「フォロワー・登録者を増やす成長戦略」。第8章でマネタイズ、第10章で海外事例まで一気に網羅されています。
ボリュームはかなりあります。読み終わるのに2時間以上かかりました。
ここが素晴らしいと感じた3つのポイント
イケハヤさんの大全を読んで、特に「これは買って良かった」と感じた3つを挙げます。
1. 「なぜいまSubstackなのか」の構造解説が圧倒的に分厚い
イケハヤさんは、Substackを単なるツールとして紹介していません。
「印刷機の発明以来、最大の激変期にメディアが入っている」「神殿(旧マスメディア)→混沌(広告SNS)→庭園(Substack)」という、創業者ハミッシュ・マッケンジーの思想を、まるごと日本語で解説してくれます。(しかも図解つき!)
ここがいちばん熱量の高いゾーンです。
「広告モデルのSNSは構造的に怒り・不安・嫉妬を増幅する設計になっている」
「フォロワー数はもはや過去の積み上げではなく、ガチャの当選確率がちょっと上がる程度」
「インフルエンサーマーケティングはリーチ予測ができないから構造的に終わる」
わたしの『Substackの教科書』は「ゼロから1〜2日でアカウントを立ち上げる・Substackの手順を解説する」ことに振り切ったので、こうした社会論・メディア論の話はあまり踏み込んでいません。
なんでこんなにサブスタが流行ってるんだろう?
どうせ一過性の流行でしょ
とまだ腹落ちしていない方には、イケハヤさんの大全がぶっちぎりで刺さります。読み終わったあと、誰かにSubstackを語りたくなりました。
2. 「マネタイズ戦略 ── サブスタックで稼ぐ全方法」の章が面白い
ここが個人的にいちばん好きな章です。
「Substackでは『登録者1万人、過去30日の平均開封率33%』のように、リーチが事前予測できる。だから広告主にとって革命的なメディアになる」という分析。
そして「Brain商品+Substack」を組み合わせた収益化の実例。イケハヤさんが実際に毎日売上を発生させている動線が、かなり赤裸々に公開されています。
Substackを「ビジネスのバックエンドとどう接続するか」という視点で読みたい人には、ここがいちばん勉強になるはずです。マーカー引きまくりでした。(マーカーないけど)
3. 9000人達成者だからこそ書ける「オンボーディング戦略」
イケハヤさんは1ヶ月で登録者9000人を達成しています。
そのうえで、攻略の真ルートは「オンボーディング(新規ユーザー登録時のおすすめ画面)に載ること」だと明かしてくれています。イケハヤさんは現在の登録者の60%以上がオンボーディング経由なんだとか。
「どうすれば載るのか」も観察ベースで5つの条件を提示してくれています。
実はここ、わたしの『Substackの教科書』ではあえて書きませんでした。
理由は再現性です。わたし自身、副アカウントをいくつか作って検証してみたところ、オンボーディングに乗ってくる気配が出るのは、購読者2000人を超えたあたりからでした。しかも2000人を超えても乗らない人もいて、わたしの教科書の主な読者(これから立ち上げる人〜2000人未満の人)には、まだ届かない情報だと判断したからです。
逆に、すでに購読者2000人を超えていて「もう一段上にいきたい」という方や、最初から購読者2000人以上を狙っていく方には、イケハヤさんが書いてくれているオンボーディング戦略は宝の地図になります。
リスタック(リポスト)を狙う戦略、相互おすすめの活用、インフルエンサーに紹介される記事の書き方など、ここから上のフェーズに進むための道筋がしっかり描かれています。
わたしも自分の戦略をちょっと書き換えました。
ウミノの『Substackの教科書』との違い
正直、買う側からすると「結局どっち買えばいいの?」が気になりますよね。
ここはハッキリさせておきます。ベクトルがまったく違います。
イケハヤさんの大全は「なぜ・どこへ」の地図
なぜSubstackなのか、どこを目指すのか、そのために何をするか。社会論からマネタイズ、9000人フェーズの戦略まで網羅した、頭の中に地図を作るための教材です。
ウミノの「Substackの教科書」は「今日から手を動かす」チュートリアル
Substackには100個以上の設定項目があります。これを画面のスクショ付きで1つずつ解説し、立ち上げから最初の100人までの30日プランまでつけました。「読み終わった頃には、自分のSubstackが公開されている」を目指したチュートリアル型の教材です。
あなたにはどっちがおすすめ?タイプ別に整理しました
両方買うのがいちばん効率がいいのですが、もし「今はどちらか1冊だけ」というなら、こんなふうに選んでみてください。
イケハヤさんの『サブスタ攻略大全』がおすすめな人
「なぜいまSubstackなのか」をしっかり腹落ちさせたい人
すでに購読者2000人を超えていて、もう一段上を目指したい人
Brain・有料商品と接続して、Substackをマネタイズの軸にしたい人
メディア論・社会論・海外事例まで、Substackをめぐる全体地図がほしい人
書いた記事を編集者目線で添削してほしい人(GPTs「イケハヤ添削くん」特典あり)
ウミノの『Substackの教科書』がおすすめな人
明日からゼロで立ち上げて、1〜2日で公開までいきたい人
100個以上ある設定項目を、スクショ付きで1つずつ確認したい人
立ち上げから最初の100人までの30日プランがほしい人
最初の1文がどうしても出てこない人(GPTs「サブスタおたすけくん」特典あり)
noteで書いてきた資産を、崩さずSubstackに移したい人(コピペらくらく拡張機能特典あり)
イケハヤ添削くんの賢い使い方
イケハヤさんの大全には「イケハヤ添削くん」というGPTsが特典でついてきます。
これがめちゃめちゃ良いです。記事を投げると、編集者目線で容赦なく添削してくれます。(このレビューも添削してもらいました)
ただ、使うときに1点だけコツがあります。添削くんが返してくれる文章は、「イケハヤさんの文体」が乗ったものになることがあります。
そのままコピーして自分の記事に貼ると、自分の発信なのに文体だけイケハヤさんカラーが強く出てしまいます。
わたしは、添削くんを「どういう観点を入れればこの記事はもっと良くなるのか」を学ぶための先生として使っています。
指摘された観点だけを受け取って、自分の言葉で書き直す。この使い方をすると、自分の文体を保ったまま、記事の質だけが一段上がります。
ちなみに、わたしの『Substackの教科書』には「Substack設定GPTs:サブスタおたすけくん」という別タイプのGPTsをつけています。
こちらは「最初の1文がどうしても出てこない」状態のときに、Bio・概要ページ本文・ウェルカムメール・最初の記事の見出しまで、教科書の方針に沿って生成してくれるアシスタント型のGPTです。
イケハヤさんの「イケハヤ添削くん」は書いたものを直すため、わたしの「サブスタおたすけくん」は最初の一歩を踏み出すため。役割が別なので、ここでも棲み分けができています。
結論:本気でやるなら両方買って使い分けてください
両方買っても合計4,000円弱です。Substackを本気で事業に組み込むなら、十分すぎるくらい安い投資だと思います。
イケハヤさんの『サブスタ攻略大全』:980円・約7.7万字
ウミノの『Substackの教科書』:2,980円・約6.6万字
ちなみにボリュームはどちらも約7〜8万字、新書1冊分くらい。2冊合わせても、週末で読み切れる分量です。
これからサブスタックに本気で参入する人は、両方手元に置いておくのがいちばん効率がいいです。
イケハヤさんの大全で「なぜサブスタに賭けるのか」「9000人フェーズで何をやるか」の戦略を頭に入れる。
次にわたしの教科書をチュートリアルとして「今日から手を動かして1〜2日で立ち上げる」。
この順番で読むのがいちばん効率がいいかな、と書いている本人として思います。
逆に、わたしの教科書を読んでから大全を読むと「あ、自分が立ち上げたこの場所が、こういう構造で動いてるのか」と腹落ちする読み方もできます。どっちでもアリです。
イケハヤさんが書かれているとおり、日本のSubstackはまだボーナスタイムです。日本人で購読者1000名超えは、わたしの観測でもおそらく数十名程度。(数百名いないんじゃないかなぁ)各ジャンルのトップポジションが空いている時期は、長くは続きません。
「いつかやろう」と思っているうちに、ポジションは別の誰かのものになります。これは、note・X・YouTubeで何度も見てきた光景です。
あなたが取るべき次のアクション
次のアクションはシンプルです。
まず、イケハヤさんの『サブスタ攻略大全』で「なぜ今Substackなのか」を理解する。
次に、わたしの『Substackの教科書』で、実際に自分の出版物を立ち上げる。
そして、この週末で「自分のSubstackが公開されている状態」まで進めてください。
日本のSubstackは、まだ早い人がポジションを取れる時期です。
迷っている間に、各ジャンルの席は少しずつ埋まっていきます。やるなら、今です。
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▼ ウミノの『Substackの教科書』はこちら
https://brain-market.com/u/taracomom/a/b3MzN2QjMgoTZsNWa0JXY
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ウミノさん、
両方買って積ん読になってました、
めっちゃ分かりやすいので読み進められそうです!